夫の実家、フィリピンネグロス島で2週間強ゆっくりのんびりしてきました。
ネグロス島は、日本ではあまり有名ではないので、日本人の観光客はほとんどいません。が、地球の歩き方「フィリピン」のネグロス島のページを私が執筆したので、これから増えるかも。笑

自然が豊かで、住む人も穏やかで、のんびりするにはとても良い場所です。特に、夫の実家があるシライ市パタッグ村は、二次林が残る高原地帯で、避暑地として泊まれるプール付きのリゾートや眺めが最高のカフェ、川辺のコテージなど、素敵な場所がいっぱいです。
一方、州都バコロド市は、広大なさとうきび畑をつぶした宅地開発が進んでいて、地価の高騰は、まるでバブル🫧恐ろしいほど上がっています。高層のコンドミニアム、高級ホテルやレストランなども増えてきて、お金はどれだけあっても足りなくなってきています。

滞在中に、私が2008年から植林活動のコーディネートをしてきた、シライ市バラリン村とイログ町ボカナ村のマングローブ林を見に行ってきました。初めて行った時から15年。村の人たちは、その頃からのことをずっと覚えていて、歓迎してくれました。
当時、膝まで埋もれるほど泥が深かった場所に、マングローブの林が広がり、砂が積もって靴を履いたまま歩けるようになっていて。様変わりように、驚きました。
2008年に両親と植えたマングローブ、2014年私たちの結婚式の時に植えたマングローブ、2019年シニア自然大学のメンバーと植えたマングローブ、それぞれ大きく育っていて、言葉に表せないほど感動しました。
前回の大型台風が来た時に倒れたマングローブがたくさんあったのですが、村の人たちは、マングローブがあったおかげで、住宅に被害はなかったと言ってとても感謝していました。
これからも、ゲストハウスイロンゴの収益の一部で、マングローブの植林を続けていきたいと思いました。
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