有機農業をテーマにドキュメンタリー映像を作り続けておられる、原村政樹監督が、ゲストハウスイロンゴに来てくださいました。
昨年3月に公開となった、映画「武蔵野」のアンコール上映が、大阪十三の第七藝術劇場で行われるにあたり、トークショーに来られたのち、三重に寄っていただきました。
武蔵野は、私にとって、劇場で見る初めてのドキュメンタリー映画でした。初めてという事もあり、色んな意味で衝撃を受けました。
日本農業遺産に登録されている、埼玉県武蔵野の伝統的な落ち葉堆肥農法の仕組みについて学ぶとともに、そこに暮らし、農業を営む様々な主人公のドラマが垣間見れる素晴らしい作品でした。
最近、シニア自然大学校で、世界農業遺産について学んだばかりだったので、農業遺産についても、ピンときました。
原村さんとは、少し前からメッセージのやりとりをさせていただいていましたが、今回、ゲストハウスイロンゴに来てくださり、様々なお話をさせていただき、出会うべくして出会った方だとすごく感謝の気持ちでいっぱいになりました。
お若い頃にフィリピンで居候生活をされた経験や、タイのマングローブ林、アグロフォレストリーのドキュメンタリーを制作されたこと、また、古材の利用や古民家再生、更にはFSC認証を日本で一番早くに取られた尾鷲の速水林業に関する作品も作られたことがあるそうで、自分と共通のテーマばかりなのが、本当に驚きでした。
最後には、Landing in HAKUSANのメンバーと70〜80年代の音楽の話しで盛り上がり、久しぶりに朝まで飲みました。
Landing in HAKUSANの活動にも応援してくださるとの事で、8月頃に最新作「お百姓さんになりたい」を白山町で上映させていただく予定です。
お近くの方は、ぜひおこしください。
詳細は、決まり次第お知らせします。
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